就業規則の総則の内容
- どのような内容を総則に定めたらよいですか?
- 総則には、就業規則の目的や従業員の定義など、就業規則全体に関係する事柄を定めてください。
このコンテンツの目次
就業規則の規定の分割
「就業規則の記載事項の構成」でも解説しましたが、就業規則の構成には、法的な定めはありません。
就業規則の必要記載事項が記載されていれば、法的には問題ないのです。
会社にとっても従業員にとっても、わかりやすい構成にするとよいでしょう。
一般的には、就業規則のいちばん初めに、「総則」を定めます。
就業規則の総則に定める内容
総則には、就業規則の目的や従業員の定義など、就業規則全体に関係することを定めます。
総則の最初に規定する条文は、就業規則を定める「目的」です。
つまり、総則の冒頭で就業規則の目的を定めることで、「どのような狙いをもって就業規則を定めるのか」を明らかにすることが大切なのです。
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